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レッスン前に読みたい!大人のピアノ演奏を成功させるコツ

公開日: : 最終更新日:2017/11/01 イタリア音大先生のピアノ記事

ピアノの演奏を成功させるコツって知りたいですよね。自分は音符を数えないと読めない所があります。

 

レッスン前に上手くなるコツや秘密があるならぜひとも知りたいと思います。

 

そこで、ピアニストでもあり、イタリア在住でイタリアで現在臨時講師をしている女性ピアニストさんにレッスン前にピアノを弾くコツ!そして大人の人がピアノ演奏を成功させるコツのアドバイスをいただきました。

 

ピアノが上達したいあなたもすでにピアノ演奏に自信があるなあたもぜひ読まれると参考になると思います。

 

ぜひ、お読みください。

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レッスン前に読みたい!大人のピアノ演奏を成功させるコツ

ピアノを弾く画像

出典元:http://www.kawai.jp/uploads//2015/06/PICKUP-3.jpg

大人になってからピアノを習う方にいくつか上手になるコツがあります。

 

ピアノを習って上達する生徒さんにはいくつかの共通点があります。この、記事をお読みの方であれば、ピアノを上手になりたいと心から願っていて、一生懸命弾いていらっしゃることだと思います。

 

ではいくつかレッスンをする時のコツ

 

• 理想と現実には溝があることを知ろう。

• 自分が満足したからと違う曲に移らないようにしよう。

• 「音楽記号をしっかり見る」これが表現力の扉になります。

• 真面目になる事と身体が硬くなる事は違う。

 

いくつか思い浮かべたことを書いて見ました。

 

では、一番最初の現実と理想には溝がある事についてですが、大人になってピアノをしたい方はとても耳が肥えています。

 

色々なコンサートに足を運び、CDなどを何度も聴き、音楽に対しての知識や味わい方をよく知っています。

 

とても大切な事なのですが、自分が演奏する時はそれが邪魔してしまうことがあります。

 

コンサートで弾いている、またはCDに収められている演奏は有名なピアニスト達が練習してテクニックの頂点である状態を披露した演奏です。

 

このレベルのテクニックは、初心者にはできません。ここで二つパターンがあります。

 

1. CDなどの速さに回せて弾き、指が回らず身につかない。

2. 自分が弾く音楽との差に違いがあり落ち込む。

 

ピアニストが弾く速度に合わせて始めから弾ける人はいません。

 

まずはゆっくりと練習して一度も間違えることなく弾けるようになってから少しずつ速度を上げていくものです。これは、ピアニストも始めの所見で弾く時は同じです。

 

ゆっくりと音を取って行き、一通り弾けるようになってから、オリジナルのイメージに近づけて行きます。

 

自分の演奏とCDのイメージがあまりに違い落ち込む。そんな必要ありません。

 

CDで弾いているのだって収録までにプロでさえ何回も何回も撮り直しをします。始めから弾ける人なんて絶対に(言い切れます!)いません。CDのようにいつか弾けるようになるまで、何年もかかるかもしれませんが、落ち込まないでくださいね。

 

自分が満足したからと違う曲に移る事は間違いです。もし、先生がもう一度この曲を弾いてきてください。と言ったら従ってみましょう。その人によって先生側ができているレベルを調整つしていることがあります。

 

例えば表現力を鍛える時、譜読み段階ではできません。楽譜が完璧に見れて、間違えずに弾けるようになってからが表現力を磨いていく時期に入ります。

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楽譜に書いていない事をする事が表現

「楽譜が見れるようになる」よく先生が「では、この楽譜を見てきてください。」とか「この楽譜を読んできてくださいね。」ということがあると思います。

 

これは、どういう意味を持っているのでしょうか。

 

ここは、リズム、音取りはもちろん含みますが、強弱記号、legato, Lit. ,maestosoなど楽譜の細かな記号まで見てくださいね。というニュアンスを含んでいます。

 

一生懸命音取りをしている間、周りの細やかな記号にまで気が行かない人が多いかもしれません。

 

でもゆっくりと始めから意識しておくことゆっくりと一つずつの音をどのように弾くか方向性が見えてきます。

 

楽譜の強弱記号、速度記号などすべて完璧にして表現は完璧ではありません!本当にピアノの楽しみはここから始まります。

 

楽譜に書いていない事をする事が表現です。

 

これを語るとあまりにもたくさんの要素があります。作曲者の時代、その曲の意味までわからないといけません。

 

真面目に弾く事はとてもいい事ですが、肩や手首に力が入っていないか注意してくださいね。ピアノと自分の距離もピアノを弾く上でとても大切です。

 

力が入ってしまうと音が硬くなってしまいます。

 

手首は柔らかく手からひじまでは滑らかに自然な形を保つようにしましょう。

 

真面目になりすぎるとリズムも一定になってしまいます。時代にもよりますが、リズムを揺らしていくことが表現の一つのコツになります。そこには「柔らかな身体」がないと音楽を揺らすことができないのです。

 

表現の仕方について次回は書いていこうと思います。

 

イタリア音楽大学のピアノの先生の記事一覧はこちら

 

関連記事:イタリア人と日本人音楽家の違い! 

関連記事:ピアノの表現力を出す方法は?上手にピアノを弾くコツ! 

関連記事:ピアノが上手く弾けなくても「心配しないで。」本当に心を動かす音とは? 

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Comment

  1. ナコト より:

    大変興味深いエントリでした!
    刺激を受けた点がいくつもあって、どこから書こうか迷うくらいです(笑)

    箇条書きするなら、
    ①ピアノレッスン時の理想と現実のギャップ
    ②表現力を鍛える時期
    ③楽譜を読む、ということ
    ④表現力を養うには、柔らかい身体が必要
    といった点です。

    ①ピアノレッスン時の理想と現実のギャップ
    有名ピアニストのような演奏ができないことで練習が嫌になる悩み、、、理想が高いと、練習が苦痛になるので大変ですよね。。。
    その点、子どもの方が純粋に弾けるのかも。

    ただ、理想の高さによらず、『飽き』との闘いもまた実は深刻だよなー、とこのエントリを読みながら思いました。
    少しずつ演奏速度を速めていく段階にせよ、表現力を工夫する段階にせよ、飽きてしまったらそこでその人の音楽は終わってしまうんじゃないかな、と。
    逆にかんがえるなら、たった一つの曲だけを生涯かけて追及していくようなピアニストっていたら素敵ですよね!
    演奏会が開かれるたびにその解釈や表現に驚かされる、、、いたら面白いです。

    ②表現力を鍛える時期
    おお! まさに気になっていた問題です。
    小さい子たちもコンクールに出場したりしますけど、いつ表現力の問題が出てくるのだろう、と思っていたので。

    ③楽譜を読む、ということ
    文字を読むことと、内容を理解することは、取る行動が同じであるだけに、その違いを理解するのは難しいことですよね。。。
    楽譜の行間を読むということ、、、それこそが表現力に必要不可欠な(楽曲の)解釈なのかなぁ、と思いました。

    ④表現力を養うには、柔らかい身体が必要ピアニストの身体性って興味深いテーマです!
    よく、フィクションやバラエティ番組で、お母さんの電話中にペコペコしているのを笑う、というようなネタがありますが、あれって「目に見えなくても礼儀として必要だ」というだけでなくて、
    『そういう声』を出そうとするには、そういう姿勢をとらなければいけない、ということを、お母さんたちはそれこそ身体で理解しているんじゃないかなぁと思いました。

    翻って、より表現として専門的な技術であるピアノが、表現(=音の質感や緩急など)のために身体を必要とするのはある意味当然なのかもしれません。
    フィジカル的な問題は精神論じみていますから、やはり実感するまでその必要性を理解するのが敷居が高そうですが。。。

    • okanokenji より:

      ナコト 様

      今日は。今回は、”レッスン前に読みたい!大人のピアノ演奏を成功させるコツ”の記事に興味を持っていただき感謝致します。

      ①理想と現実のギャップが
      私は理想をまず見つけ、そして現在の実力、その差を埋めるにはどうしたらいいのか?と考え行動するタイプです。
      ピアノ演奏はピアノに限らずあらゆる場面で応用も可能だと考えております。

      また、”たった一つの曲だけを追求する”確かにそこから作曲家の想い、他の作曲家から見た曲の見方、視聴者、師匠、スポンサー、調律師、まだまだでてきますがたった一つの曲であっても、立場によってまったく見方が変わります。たった一曲だけを追求される方も魅力的でそのような方がいたらなぜその曲が好きなのか伺ってみたい気持ちになります。

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  • 管理人のおかのです。
    小さい頃、ピアノを習っており、大人になってからまた習いたいなと思ってピアノ教室に通いはじめました。まだまだ下手ですがいろいろピアノ教室で習った曲を動画に撮るのが好きです。

    よろしくお願いします。
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