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イタリアの音大の学費はいくら?日本より安いピアノ音楽留学費!

公開日: : 最終更新日:2017/11/01 イタリア音大先生のピアノ記事

イタリアの音大の学費って高いのでしょうか?日本より高いイメージがありますが、実は日本より安いみたいですよ!

 

実は、音楽留学費が驚きの金額です。

 

日本でピアノを習うなら本場で習ってみるのも面白いと思いますよ。イタリアの本場の音楽! 一番のハードルはまず「学費」ではないでしょうか?

 

是非、ピアノでイタリア留学を考えるあなたに読んでいただきたい記事です!

 

今回もイタリア音大主席卒、イタリア音楽院主席卒のピアニストさんの記事です。

 

お楽しみください。

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イタリアの音大の学費はいくら?日本より安いピアノ音楽留学費!

ミラノ音楽院の画像

出典元:wikipedia

以前に日本の音楽大学を卒業した後、「とある有名な海外の先生が教えている音楽院に留学がしたいのですが、イタリア語が話せずイタリア語を教えてください。」というご相談がありました。

 

もちろん志のある方のお手伝いする事はとても嬉しい事でイタリア語を一から始めるお手伝いをする事にすぐに快諾いたしました。

 

その方は音楽留学の費用のこともとても心配なさっていて色々な相談をしていました。

 

私も海外に行くまで海外の音楽大学の費用など知識がなかったので不安だったことをよく覚えています。

 

でも、少しでもヨーロッパで勉強をしたいと思っている人は怖がらずに海外に行くべき!だと自信を持って言えます。

 

まず、私のいる国はイタリアですが、イタリアの音楽院はとても安いのです。日本の音楽大学は、とても学費が高い事は噂でご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

 

イタリアの音楽院は、30万円ほどで1年間通えます。近くの学校は驚くことに13万円が1年の学費になります。

 

この値段は、もちろん学校によって違うのですが大抵が30万円あればお釣りがくるほどなのです。

 

音楽留学をする時もちろん学費だけでなく家賃などの生活費もかかりますがイタリアの生活費は日本の東京や大阪よりも抑えることができます。

 

家賃はミラノだと7万円位かかりますが、少し郊外に行くと3万円くらいでも見つかります。食費は1万円もあれば毎日自炊でやっていけます。本気で音楽をヨーロッパで勉強したいなら

 

• 1年の学費多く見積もって30万円

 

• 1年の生活費 と少しゆとりをたっぷり持って100万円

 

これだけあれば大丈夫。もし足らなければ現地でバイトもできます。

 

ヨーロッパの音楽院は、誰もが通えて音楽を勉強できる様になっているんです。

 

結局、ご相談してくださった音大卒業の方も、留学をするための費用を貯金するために朝から夜の22:00位まで働いていらっしゃって、イタリア語を勉強する時間がなく、結局やめちゃいました。

 

まだ卒業して間もない方なので遅すぎる事はないと思うのですが、伝えたかった事は、留学するからバイトを朝から晩まで毎日すると本末転倒にならないのかしら。という事。

 

日本の住居環境から考えると、ピアノの演奏も夜の時間が限られてしまいます。技術を保ち本気で留学をし試験をするのであれば練習時間は、1日の持っている時間を全てピアノに捧げると言ってもいいほどなのです。

 

1. 留学をするために朝から晩まで働く。

 

2. だから練習時間がない。

 

3. そうしながらも時間が過ぎる。

 

4. 練習していないから技術が落ち一線から外れてしまう。

 

5. 留学自体を諦めてしまう。

 

これはピアノだけではありません。声楽も、楽器も全てに言えます。

 

確かにその時は、アルバイトに一生懸命になる気持ちもとてもわかります。

 

でも海外(少なくとも)イタリアの音楽院はとても学費が安いので、練習時間を削ってまでもアルバイトに力を入れなくてももっといい方法があるのにと心にモヤモヤを感じてしまうのです。

 

朝から夜遅くまで働くと早く貯金ができることは当然な事ですが、その1年真剣に練習時間を確保していない事の方が問題に思うのです。

 

2年かかってもいいので家でしっかりと練習をし技術を保ち、いつでも人前で弾ける、試験に対応できる様にしておきたいです。

 

ピアノを真剣に弾いている人ならわかると思います。3日ひかない日が続いたら指が動きが鈍くなり演奏をする時自分の指でない様な感覚(違和感)を感じます。

 

同じ様に海外留学を考えていて学費に悩んでいる人に自問自答してほしいことがあります。

 

• まず学費を調べて本当に必要な費用の最低限を知ってください!

 

• 仕事の仕方は正しいですか?練習時間をしっかり持てていますか?

 

 

海外留学は「どうせ高いだろう。」なんて想像で諦めるのはおしまいにしませんか?

 

イタリア音楽大学のピアノの先生の記事一覧はこちら

 

関連記事:レッスン前に読みたい!大人のピアノ演奏を成功させるコツ 

関連記事:イタリア人と日本人音楽家の違い! 

関連記事:ピアノの表現力を出す方法は?上手にピアノを弾くコツ! 

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Comment

  1. ナコト より:

    エントリにしてくださってありがとうございます。
    はじめまして、ナコトと申します。

    自分は奏者ではないのですが、ピアノをよりよく聴くにはどうしたらいいのだろう、、、?

    と考えていたところ、このサイトを見つけました。最近は、グレングールドのゴルドベルグ変奏曲を何度も聴いていて、この曲にまつわるエピソードとか無いかなーと探しているのですが、なかなか見つかりません(苦笑)

    それはそれとして、学費のために夢を諦める、というのは切ない話です。。。
    この問題って、他の業界(?)とかでもありますよね。

    お金を工面する方法(用意するだけでなく減らす方法含め)を知らないことや、より根深いのは、自分の自意識や不安と向き合う勇気がないばかりに他のことにかまけて、何かをした気分になっていること。。。

    いずれにせよ、人を感動させる可能性が摘み取られてしまうことは哀しいことだと思います。

    千葉にお住まい、とのことですが、ネットを利用することで困った人たちが救われるかもしれない、、、そう考えるとこのサイトってなんて夢に満ちているのだろう、と胸が熱くなりますね!

    引き続き、他のエントリも読んでいこうと思います。楽しみです!
    ブログだけではありませんが、続けることって大変でしょうけど、是非ともブログの更新頑張ってください、応援してます!

    • okanokenji より:

      ナコト 様

      初めまして。今日は。岡野と申します。
      この度は、イタリア音大でピアノ講師を務めるライター様の記事に興味を持っていただき心より感謝申し上げます。

      演奏者ではないけれど、ピアノをよく聞くにはどうしたらいいのだろうと、視聴者として追及なさっている姿には刺激を受けます。

      演奏者・視聴者共に表面的な部分はもちろん大切ですが深い部分まで理解する事により、お届けする曲の幅や時代背景、作曲者の想いをお届けできると考えています。

      また、イタリア音大が日本の音大よりもはるかに安価で授業が受けられるというのは衝撃的でした。私もイタリア音大ピアノ講師の先生からこの記事を頂き衝撃を覚え是非多くの人にお届けしたいと考え編集した記事であった事を思い出しました。

      しかし、なぜイタリアでは学費が安いのか?なぜ日本音大生はイタリアや海外に音楽留学しないのか?なども考えると色々な物事の見方ができ感慨深い気持ちになりました。

      イタリアは確かに学費が安いですが、語学の壁が非常に高く、その理由から音楽家は海外留学まで手が回らないという部分があるようです。また演奏者で食べて行けるのは音大の上位1%~2%、趣味として続けるという考えも理解できないわけではありません。

      ただ、やる気があれば、私の様にこうやってイタリア音大のピアノ講師の方と繋がる事もでき、すでに留学されている方やイタリア語が話せる方、イタリアじゃなく、他の国でも良いと思いますが、現実と理想の差を埋める作業をする事により夢が叶うと考えております。

      他にも色々と興味深い記事が多数ございますので、きっとお楽しみいただけると思います。

      はい、ブログの方は楽しく継続して参ります。応援していただき感謝申し上げます。

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    小さい頃、ピアノを習っており、大人になってからまた習いたいなと思ってピアノ教室に通いはじめました。まだまだ下手ですがいろいろピアノ教室で習った曲を動画に撮るのが好きです。

    よろしくお願いします。
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