ピアノ未経験者がピアノを独学で弾くとなるとそれなりのコツが必要になってきます。大人には大人に向いている練習方法があり、コツを掴んで弾く事で上達が早くなります。
ピアノは弾けば音は出ますが弾く人によって全然音が違ったり聞こえ方が違います。素敵な音が出せるようになるといいですね。
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目次
ピアノ未経験の大人が独学で上手くなるコツ!
ピアノは基本的な知識さえ押さえていれば独学でも趣味として充分上達する事は可能です。
まずは音のボリュームから
まずピアノには音符がドレミファソラシドと音があります。上にいくほど高い音がでて響きが短くなります。下に行くほど重たい音がでて響きやすい音になります。
その為高音を弾くときはやや強く弾きましょう。低音の場合は軽く押しただけでも音のボリュームが出ますので抑え気味でも大丈夫です。
音に関しては5本指がありますが、親指程音が出やすく薬指や小指は意識しないと弾く音が弱くなりますので意識して強く弾きましょう。
また音がドレミファソラシドと上がっていくような時は音を出し、ドシラソファミレドと下がる時には絞るのが普通です。
楽譜に書かれていなくてもそれが基本なのです。
リズムに関して
リズムは最初に弾く前に、1、2、3、4、と数えてから入ります。そして数えたリズムでそのまま弾くようにしましょう。
リズムには強弱緩急はありません。楽譜通りに弾くことが優先されます。音の強弱は楽譜には書かれていない事が多いです。
逆にミスをしないように気を付けたいポイントは、「自分が弾ける所はゆっくりになり、苦手な部分は早くなる」傾向がありますので意識しましょう。
あとメロディ―に関しては早く弾く様な傾向があるのでそこも意識して同じリズムで弾くようにするといいですよ。
もし人に聞かせたいのであれば「ゆっくりの曲」は比較的に聞きやすくておすすめです。まだまだピアノの腕前が上手くないけど人に聞かせたい時はゆっくりな曲を選んでみてください。
独学で弾くコツは?
さて。独学でピアノを弾くためには身につけるべき必要な基礎が2つあります。
①楽譜を読めるようにすること
②両手で弾けること
まず①ですが、これはスラスラ読めなくてもいいです。ゆっくりでも読めるなら大丈夫です。
『ヘ音記号とト音記号』『音符が示す音とその長さ』『#と♭』『テンポと拍子記号』など最初は基本的なところさえ覚えていればいいです。
楽譜を読むとは上記の音楽記号を読んで理解するという事です。楽譜を読めればピアノが弾けます。仮に間違ったとしても気にせず練習しましょう。練習とは間違い探しでもあります。
間違っている部分を見つけて修正する。良い所はさらよくするです。
ピアノを弾く前には先に楽譜を読んで記号をしっかりと理解してから弾くといいですよ。
②に関してはまず片手ずつ練習して下さい。
右手を弾いてリズム、強弱が出来るようになったら今度は左手です。左手はやや音を抑え気味でもいいでしょう。片手づつ弾けるようになったら両手弾くをしましょう。
ある程度弾けたらメトロノームも使って下さい。
そしてそのあとに両手で弾いて下さい。ただ、最初は上手く弾けない事も多いでしょう。
①よりは②のほうが難しいかもしれませんね。最初は「ゆっくりと弾く」これを繰り返していけば独学でも自然と上手くなりますよ。
まとめ
ピアノを独学で上手くなるコツとは、緩急強弱を意識した弾き方をする事。
弾く練習は片手づつ弾いて、リズムと強さができたら両手で弾きましょう。ゆっくりと弾いていき慣れてきたら早く弾くようにしましょう。
人に曲を聞かせたい時にはゆっくりな曲を選ぶと比較的簡単に弾けますよ。最後までお読みいただきありがとうございました。また読んでくださいね。
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