ピアノを演奏するピアニストさんが楽譜を暗譜する理由って何でしょうね?
別に他の楽器では楽譜を見ながら演奏しているので、ピアノも別に暗譜する必要は無いと思うのですが、なぜなのでしょうか?
暗譜するの大変ですよね。
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目次
ピアノの演奏で楽譜を暗譜する理由は何?暗譜するの大変だよね!
ピアノの演奏で正直私は楽譜を「見ながら弾けるようになりたい」「初見で楽譜を見てスラスラ弾いている人を見てそういうふうになりたい」と思っていました。
しかし、5年も習って全く弾けず、、、なんだこのレベルと思ってしまい、考えるようになってしまいました。
ピアノ演奏が上達する為には、「暗譜が必要なのでは?」と考え疑問と疑いを持って自分の為に調べる事にしました。
1、他のサイト様ですが、
「暗譜をすることにより、楽譜にとらわれることなく、曲への世界観に入り込むことができ、オリジナリティを出すためです。」出典元:http://www.maestrora.jp/column02/theme01/column57.php
楽譜にとらわれることなく、、、私のレベルでは理解が出来ません。
曲への世界観に入り込むことができ、、、??? 私のレベルではさっぱりです><
オリジナリティを出すため、、、??? 暗譜とオリジナリティ、、、これは分かる部分はあります。
質量転換というか、暗譜をする位練習する事で上手くなるのかなと思いました。
さらに調べていると、私は大変驚きました。
楽譜を見ないと弾けない人と、見なくても弾ける人2種類のタイプがいるとの事。
驚きましたね。
2、記事元はこちら
この記事では、楽譜を見ながら弾くことができなくて、暗譜頼りになってしまう人と
暗譜ができなくて、楽譜を見ないと弾けない人について書いていきます!
出典元:https://www.piano-te.com/entry/%E6%9A%97%E8%AD%9C%E5%8A%9B%E3%81%A8%E8%AD%9C%E8%AA%AD%E3%81%BF%E5%8A%9B
なんと、大人の人は「暗譜しないと弾けない」人が多いとの事!!!
大変驚きました!
どうやらまずは幼少期から楽譜読みに慣れていたかどうがかが、一つのポイントです。
続いて脳の癖にあるようです。人によっては楽譜を見た方が楽な人もいれば、暗譜した方が楽な人もいるようです。
脳は楽な方を選ぶからとの事で人によって違うようです。
私自身今まで練習方法は最初はただ単に弾くというだけです。
その後、良い先生のアドバイスのおかげで「ゆっくりと弾きなさい」「早く弾いたってどうせ間違えるんだから、ゆっくり弾く。それで間違えず弾けるようになったら少しづつ早くしていく。」
と、教えられて、ゆっくり弾くのが大好きになりました♪
それで少しづつ上手くはなっているのですが、1オクターブ、2オクターブ、3オクターブ、合計3個移動するのがあって、、、弾けないと思い、、、
もう、曲弾くの楽しくない、、、と思って、暗譜ってどうなのかなと思って今回の記事を書いています。
今回学びになった事2個
1、暗譜しないと弾けない人がいる事、楽譜が無いと弾けない人がいる事です。
2、大人は暗譜しないと弾けない人が多いとの事です。
YAMAHAでは暗譜は当たり前なのですね。
きっと暗譜に意味があるのでしょうね。今度ピアノの先生がもともとYAMAHAだったから聞いてみようかな。
3、暗唱する理由
ロマン派の時代までは作曲家=演奏家でした。自分で作曲して自分で演奏するのが一般的だったようです。
その頃は今の様にミスにはそこまでうるさくなかったようです。
しかし、19世紀~20世紀になると弾くだけの人、演奏家が現れました。他人の曲を弾くわけですから、なるべく作曲家の意思を理解して演奏するように心がけます。
ピアノの楽譜は弾いているとすぐに次のページになってしまうようです。だから、その際にページをめくる必要があるので、覚えてしまうという考えもあるようです。
また練習過程で覚えていってしまうのが普通と考えている人がいるようで、暗譜していない=ダメと考える人がいるようです。その為、印象を大事にするために暗譜している人もいるようですね。
4、他にも色々と意見があったのでまとめていきます。
・楽譜をめくる時に手が止まるから
・暗譜していない程度の練習量では舞台に立てません
・度忘れや緊張して指が動かない事があります。だから、脳で覚えるのではなく、体で覚える感じ。頭の中に曲が入っていて、体が自動演奏する感じ。
・何度も練習していると頭で覚えるというより、指や体が自然に覚えていく感じです。
・暗譜することで、頭の中で暗記しているから、より良い表現力と心情が表現できる。個人的にこの回答好きです。
・度忘れしますよ。だから、暗譜するのです。
・暗譜する事でその人の持つ、感性や表現力が表に現れる。とピアニストさんが言っていたそうです。この回答者によると。この回答も好きです。
まとめ
まとめると、暗譜することで、
・度忘れや緊張してしまっても、体が覚えていて弾ける
・暗譜していないような練習量では舞台に出れない
・暗譜する事で、(心に余裕ができて)その人が持っている表現量を出すことが出来る。
という事でしょうね。
何か参考になれば幸いです。
私は、暗譜する事で良い表現力がでて聞く人が喜んでくれるというのが素敵だと思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。♪
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