大人方でクラシックピアノの曲を弾きたいという人は多いと思います。そんな人の為にクラシックピアノ演奏のコツをご紹介します。
私自身はまだまだバイエルの初めの頃のレベルなのでプロの方や上手い人には役に立たないと思いますが初心者の方には役立てられるのではと思っています。
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目次
大人のピアノ初心者がクラシックを弾くコツは?
まず大人の方と子供の方の特徴の違いがあります。
大人の方は楽譜を子供よりも読めます。ドレミファソラシドと書いてあればすぐに読めますし、覚える事が出来ます。
逆に子供の場合はなかなか覚えるまでに時間がかかります。論理的にこれがドで8分音符だから伸ばす長さはなどと言ってもなかなか細かい部分は覚えるのが苦手なんです。
逆に子供の場合は「体で覚える」方が得意です。大人は頭で理解して覚える方が得意。
大人の方は楽譜を見て記号などをしっかりと理解してから弾くのが良いでしょう。
クラシックピアノとは?
クラシックピアノとは、15世紀~19世紀位までの西洋の音楽です。最初は教会などで弾かれていた曲ですが16世紀になるとオペラが発達し宮廷の音楽が栄えました。
18世紀になると一般市民にも音楽が広がりこの頃から音楽が芸術として見られるようになりました。「表現」にを意識したロマン派音楽に移行し、20世紀にはポピュラー音楽などにも広がりを見せるようになりました。
クラシックピアノとは作曲家が作った楽譜を忠実に演奏する事が求められます。個人の体格による個性は有りますが基本的には楽譜に込められた記号通りに弾くことが素晴らしいと言われています。
さらにクラシック音楽を弾くコツですが先に楽譜をしっかりと呼んで曲の流れを読んでから弾くことが重要です。クラシック音楽は1拍目、表拍を重視しますので1拍目の音を出すようにするといいですね。
大人のピアノ初心者さんで上達が早い人の特徴とは?
大人の方には昔ピアノを習っていて再開された方や、興味があってピアノに参加されている方、大人になってから急にピアニストになってみたい人など様々いらっしゃると思います。
仕事をされている中か帰宅後や空いている時間に練習をしてピアノの先生からご指導をして頂く。貴重な時間の中での練習とレッスンお互いにとって貴重ですよね。
1、ピアノを弾きたいと強く思っている事。
大人の方のピアノ練習は、「自分で選んで」ピアノ教室に習いに来ています。その為、自分がどれだけピアノを習いたいか、上達したいかにかなり影響されます。
「弾きたい曲」があって習いに来ている方や、上達したくて習いに来ている方など様々でしょう。
大人の方のピアノが上手なる方の特徴の1個は、強い意思でした。
2、メモして持ってくる
自分で練習してわからない所は、メモして持ってくる。そして何が分からないのかそこをクリアーして上達していくイメージです。
メモしてくるというのは自分でどんな意味で練習しているかがわかっているという事です。練習する意味は「自分のわからない所を発見する為」などなど練習する目的が明確になっているのです。
そして、分からない所は、あっているかどうか確認して欲しい所をメモに取って持ってきます。
3、先生との相性
ピアノの先生との相性は非常重要だと思います。ご本人は例えば簡単な曲でいいと思っていてもピアノの先生が難しい曲を弾かないと満足しないんじゃないかと思って、どんどん難しい曲に進ませると挫折してしまいます。
他には、生徒はピアノ演奏を重要視するのに、先生はトークや見た目も含めてピアノ演奏を重視する方だと双方の努力の方向性が違う為、長続きしないケースもあります。
ピアノの先生はお金+生徒の成長が楽しいので教えていますが、生徒との目的が違うとそれはそれで辛いものがあると思います。
逆に上達が遅い人の3つの特徴は?
逆に上達が遅いタイプの方もいらっしゃいます。
ピアノ教室に入った時にはこんな曲が弾きたいと楽しみに入ってきたのにも関わらずやめてしまうタイプだったり、お休みしてしまったりモチベーションが下がってしまうタイプです。
1、練習をしない人
練習をしない人と言うよりあまりにも練習をしない人ですね。どんな事でもそうですがある程度練習をしないと上手くなることはありません。
その為、練習は必須です。大人の方で1日1時間取るとなると結構大変ですよね。前後の準備と片付けの時間も必要です。そう考えると他に色々とやめてピアノに専念する必要があります。
そこまでしてやっとピアノは上手くなる・上達する楽器だと思います。
ピアノは伴奏とメロディーを一人で演奏して、さらに、楽譜を読み解くという技術が必要なのです。
2、弾こうとしない人
ピアノ演奏は弾かないと弾けません。失敗を恐れて弾こうとしない人は上達する事は無いでしょう。
リズム練習は難しいからやらない。先生に言われた楽譜は使わない。などなどとりあえずやってみてダメだったら何がダメなのか分析して一歩一進んで行かないとだめなのですが、そういう作業が出来ない人はなかなか上達しません。
3、自主性が無い人
自主性とは自分がどうしたいかと言う事です。自分でピアノの本を購入して研究したりコンサートに聞きに行ったりすることが少ないと上達も少ないようです。
元々持って生まれたセンスはあると思いますが、努力も必要ですね。そういう意味では自ら考えて努力出来るような人だと伸びるようです。
最後にもう1個、ピアノ演奏に関わらず上達するコツをご紹介します。
それは、「継続する力」です。ピアノも継続して続けて行けば必ずうまくなります。先生が色々と試行錯誤してこの生徒にはこんなやり方が合うのでは何かと思ってご指導してくれます。
その結果、上達します。どんな事でも継続は特に重要だと思います。
まとめ
クラシックピアノの演奏で伸びる大人と言うのは、「頭で先に楽譜を読む・理解する」事が重要です。
そして、伸びる大人の方には「目的がある」と言う事です。上手くなりたい・聞かせたい相手がいるなどなどですね。
最後に読んでいただきありがとうございました。他にも是非色々な記事を読んでくださいね。
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