ピアニストとして仕事をする事も大事だけど、「楽しく仕事をする」って結構難しいんじゃないかなと思っています。
ピアニストとしての仕事も様々あるようでその辺りを整理しながら自分にしかできない仕事ってどうやって見つけるのかなと思い、自分の為、読者の為に記載します。
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目次
ピアニストとして楽しく仕事をするには?自分にしか出来ない事を!
まずピアニストとしての仕事について、
私のピアニストの仕事のイメージは、コンサートしてCDを出してみたいなイメージで、「仲道郁代さん」(私コンサート見に行きました♪)などのような人がピアニストなのかなと大半の人も思う気がします。
こちらの仕事を表とすると裏の仕事もあるようです。
ピアニストとして裏の仕事とは?
・音楽教室の教師、自分が表に立つのではなく生徒を成長させる
・ブライダルのピアニスト、結婚する方々がメインです。
・ホテルやレストランのピアニスト、食事する人たちが楽しめるように弾く
・伴奏者、声楽やバイオリン演奏者さんが上手く弾けるように弾く
・学校の先生、学校で音楽を生徒に教えます。
この辺りではないでしょうかね。
どの仕事もTopクラスになればそれはそれで素晴らしいと思います。
このサイトでイタリア音大でピアノの先生をされている方のお話を掲載しておりますが、伴奏の仕事が大変多く実は「かなり儲かる」との印象でした。
1曲伴奏20分で5,000円、1日20人の伴奏をして1日で10万円です。みたいな(^_^;)
まぁ、そんなに伴奏の仕事が毎日あるわけではないでしょうけれども、伴奏の仕事は大変だけれども金銭的には良いという事もあるようです。
私自身このお話などは知らなかったので衝撃的でしたね。
ピアニストさん以外の仕事と言えば、ピアノの先生、レストランのピアノ演奏者、学校の先生位しか思いつきませんでしたが、ピアニストとして表に出る以外にも色々と仕事はあるようですね。
ピアニストになっても雇われていると不安である。
例えば、私が住んでいる千葉にはサンマルクと言うレストランがありピアノ演奏もあったようですが、「レストラン自体が閉店」したのです。
するとピアニストとしての仕事もなくなってしまいますよね。。。
つまりピアニストになっても「変わりはいくらでもいる」と言う事が不安ではないでしょうか???
どんなお仕事でもそうですが、あなた自身が納得のいく仕事を見つける必要があります。
例えば最近だとYouTubeでピアノ演奏を発信してファンを増やせば安心だという事がありますが、YouTubeと言うプラットフォーム上で働いているという事ですね。
つまりYouTubeが無くなったら?と言う事です。
YouTube自体が無くならなくても、弾いている曲に著作権問題で弾いたら有料と言う事になったら?
最近だと音楽の著作権で音楽教室に著作権を求めるなどというニュースもありましたよね。
結局はどんな仕事をしても少なからず、0になるリスクはあるのですが、ご自身が納得する仕事をするしかないと思います。
ピアニストとして楽しく仕事をするには?
演奏家として表舞台に立つ方がいいのか、音楽事務所に所属してサポートしてもらう代金は払うなど
人に教えるのが好きなら音楽教室で先生になったり、音楽教室が無くなっても自宅でやればいいかなど必ずリスクはあるのですがリスクをふくめて楽しめるものがいいですね。
YouTubeで音楽配信をすれば安心だと思うかもしれませんが、著作権で訴えられるかもしれません。著作権代を払ってでもしたいのか?と言う事もあります。
つまり自分が「一番楽しめる仕事は何か?」これを見つける必要があるんじゃないかな~と思いますね。
自分の場合は、弾くのが一番楽しいのでYouTubeで弾く位でしょうか。レベルもまだまだ弾くのでそれ以外の選択肢が無いというのも事実ですが。
自分にしか出来ないピアニストとは?
例えば私の場合は、ピアノは上手くなりたいと考えていましたが知識が全くなかったため、ピアノの知識がある人を募集してピアノの記事を書いて頂きました。
1人目、ピアノ好きのお兄さん
2人目、音大の声楽卒(ピアノも弾く女性)
3人目、イタリア音大でピアノを教える日本人女性
などなどです。多くの人は自分がピアノを弾けるからそこから得られる知識で書きますが、自分の場合は知識も経験もないので他の人の力を借りました。
今後もきっとそうなる事でしょう。
自分にしか出来ないピアニストになる為には「弱点」をオープンにすることです。
どういうことかというと、弱点は長所でもあり、長所は短所(弱点)でもあります。
私の場合はピアノの知識がない、だから力を借りた。
ピアノが下手、だから文章でカバーしようと思った。
なかなかピアノは弾けるけどこうやって文章を書く人は少ない気がします。
あとは、ピアノが下手と言えることが長所だと思います。なかなか人に対して「おまえ下手くそだな」とは言いにくいものです。
それを自ら「下手なんです」と言うと、ほんとに思ったより上手くなかったです。などと言われたりしますが、平気です。
ここが私は短所でもあり長所だと思っています。
私の場合は、下手なんだけどなんか愛されるというピアニストになる気がします。そこまで上手くないけど応援するよみたいな(^_^;)
つまり短所・欠点を認めてしまうという事でしょうか。そうなった時にあなただけのオリジナルピアニストになるような気がします。
まとめ
ピアニストとしての仕事は表のコンサートをする仕事と、裏の伴奏者などの仕事があります。
どんな仕事をしてもリスクや不安はありますが「ご自身が楽しめる仕事」をする事が一番でしょう。
結局どんな仕事をしても代わりはいますが、自分にしか出来ないピアニストになるには「弱点」をオープンに出来る部分で活躍するのがいいのかなと思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。素敵なピアニストになって下さいね。
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