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ハノン39番を弾けるようにしたい!練習方法やコツは?

更新日:

ハノンの39番を弾けるようにした方がいいとピアノの先生に言われていました。やっとハノンの1~20がだいぶ弾けるようになったので挑戦してみます。

 

所でハノン39番の音階はなぜ練習した方がいいのか?そして、どんなところを見て弾いたほうがいいのか練習方法やコツを調べてみます。

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目次

ハノン39番を弾けるようにしたい!練習方法やコツは?

ハノン39番の画像

この楽譜ですね。ハ長調はドから始まり、右手は1234123、左手は54321321と比較的簡単です。

 

私は初めて弾いたときは、左手、右手を弾いて両手で合わせるようにしました。

 

今でこそそこそこハ長調の音階は弾けますが、弾けるようになるまでたぶん、1週間~10日かかったと思います。

 

で、音階が役に立つのは、「曲の中に音階が入っている」と言うケースがある様です。

 

私はまだ、そんなレベルの高い曲は弾いていないのでわかりませんが、今のうちから弾けるようになっておくと後々役に立つ気がします。

 

あとは、難しい曲ありますよね。そういう曲を転調するといいのかなと。例えは♭6個の変ト長調をハ長調に変えてしまうとか。(^_^;)

 

私は♭1個の曲すらまだ弾いていないので、わかりませんがそういう事もできるのかなと思いました。(*^_^*)

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1、強弱や表現を意識する。

カラフルな背景にピアノの音符を記載した画像

4オクターブあり低音から高音に上がってくる為、音の強弱をつけることが重要らしいです。

 

低音はmp、弱くですね。で高い音は、mfなどで強く弾く弾きましょうと言われました。

 

ただ単に「弾いていれば良い」ではなく、音が上がっていくところはクレッシェンドを意識して、下がる時にはデクレッシェンドを意識する。

 

これはピアノの先生に言われて私も意識するようになりました。感謝。

ハニホヘトイロは意味がない。

ピアノハノン39対策、5度圏の画像

出典元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E5%BA%A6%E5%9C%8F

五度圏と言わる画像です。一番上のハ長調が中心になっており5度上下するごとに♯や♭が1個づつ増えるという流れのようです。

 

一応、♭は、シミラレソドファ ♯は、ファドソレラミシ と言う流れです。

 

ハニホヘトイロはドレミファソラシドですが、これだと「調の仕組みが分からない」との事です。

 

♯0のハ長調、♭0のイ短調。 ここから♯や♭が1個づつ増える方が音楽的には正しいようです。

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ハノン39はセットになっているからこの順番で練習せよ

ハノン39番のイ短調にソシャープとファとソにシャープがあるのはなぜの画像

画像は以前、イ短調に♯があって何でだろうと思った時の画像です。記事はこちら ⇒ ハノン39番のイ短調にソシャープがついているのは何で?

 

ハノン39は、まずは、ハ長調の♯0、そしてイ短調の♭0が1ページ目にあります。

 

これは調号としてセットになっているので練習した方が良いとの事。フラット1個のヘ長調とニ短調。となっているようですね。

 

普通に♯も♭0から学び、1個、2個と1個づつ覚えていくと良いとの事です。

 

おすすめの練習方法を発見しました!

 

これは私が、「おぉ」と思った練習方法ですが、♯と♭がありますが、まずは♯と♭を無視して弾くとの事です。

 

これはいいですね!!

 

例えばハ長調は、ドレミファソラシドなので簡単でいいのですが、♭が2個ある変ロ長調(シ)だと、21231234 左手は、32143213と言う、わけのわからない指番号です。

ハノン39の変ロ長調の画像

これは♭が2個、3ページ目です。。。そこでこんなレベルですよ(^_^;)

 

まずは♭を抜きに弾く。指番号を覚えたら次にフラットを入れて弾く。

 

この2段階方式は私にとってはすごくよかったです。弾いてみる勇気をもらった気がしますね。

 

もちろん39を練習しようなんて人は、ハノンの1~20は弾けると思うので、いちいち、右手で弾いて、左手で弾いて、片手づつ練習して両手で合わせましょう。なんてアドバイスは不要ですよね。

 

そんなのわかってるって。それをわかった上で練習してさらに他の39を弾く練習方法が知りたい!という事なんですよね。

 

だから、まずは♭と♯を抜きにして指番号を覚える。次に♭と♯を入れて黒鍵を含めて覚える。この2段階方式がベストではないかなと思います(*^_^*)

 

ただ、指番号は絶対に守るように!

 

ハノンの指番号はメロディーを綺麗につなげるための練習でもあるので、指番号は必ず守るようにとの事です。

 

指番号を守らなかったら、なんのための練習かわからないとネットに書いてありました。あと、千葉のピアノの先生にも言われました(*^_^*)

他の人はハノン39をどうやって弾いている?

※この動画は他人様の動画です。YouTubeでハノン39を調べていたところ良い解説があったので埋め込ませていただきました。

 

まず音が上がるところは、適当に弾いていればいいのではなく、しっかりと盛り上げて弾いていき下がるところは音を絞る。

 

カデンツ、同じドの音でも「ハーモニーの色」が違う、音のテンションが違う、感じながら表現することで終止形が変わってくる。

 

と言われています。イメージしている事を言われていますね。

 

良い音楽をイメージしているのか、優しさをイメージしているのか、何かしらイメージしていることは伝わってきました。

 

そして音楽とはイメージで表現であるという事が伝わってきます。

ツイッターでアドバイス頂きました。

私がこういうツイートをしました。

 

ハノン39を練習していて、ハ長調&イ短調 ⇒ ヘ長調&ニ短調(♭1個)の後、どっちに進むか悩んでいました。

 

♯1個か♭2個か、で、千葉のピアノの先生に言われて♯1個の方に進みました。

 

正直、ト長調やホ短調などは、まだまだ自分のレベルではそういう曲はまだまだ弾いておらず、ハノン39をそこまで生かし切れていませんでしたが、それでも弾くだけで楽しかったです。

 

そのため、全然気にならずに、弾けないな~。弾くの難しいなぁ~と思いながら楽しく練習していました。(笑)

 

それをツイートしたら、進め方にコツがあるとアドバイスを頂いたのです(*^▽^*)

ハ長調の右手は、12345、左手は54321です。その指の動きのままで進める長があったのです。

 

CGDAEです。ハ長調 ⇒ ト長調 ⇒ ニ長調 ⇒ ト長調 ⇒ ホ長調 ドソレラミですね。

 

これは、指番号が同じだから(慣れる)(スムーズに進みやすい)、この順番で進めるといいよと言う、貴重なアドバイスです。

 

その後、確かにハノン39の楽譜を見ましたがその通りでした(*^▽^*)

 

すごいですね。感動しました。♪

 

非常に参考になりますよね。

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2019年8月7日、ハノン39をすべて弾いての感想!

ハノン39の嬰ヘ短調の画像

この画像は、ハノン39の嬰ヘ短調、♯3個+♯1個の画像です。

 

♯はファ、ド、ソです。+ミに♯なんです。つまり、ミの♯とはファを弾くのです。

 

これがかなり難しい。

 

個人的には♭6個が一番難しいと思ったのですが、確かに難しいのですが、その前に♭5ですべて黒鍵を弾く状態、次に♭6個になると黒鍵5個+1個です。

 

ただこれは、ソから始まる変ト長調です。

変ト長調

ソラシドレ ですよね。指番号は、23412で、ドが♭でシを弾くのですが、ソラシは黒鍵で234と弾きやすく、ド♭(シ)も弾きやすいのです。

 

だから、♭6個ですごい大変だと思っていたのですが、実はそうでもない。(^_^;)

 

左手も4321とソラシドとスムーズなんですよね。。。だからそこまで難しくない。

 

逆に、嬰ヘ短調♯3個+♯1個の方が難しいです。。。

 

他にももう1個弾きにくい♯のがありました。

 

そんなこんなで私は思いました。

 

まずは♭からすべて弾く。♭の方を練習して上手くなったら♯に行けばいいかなと私はそういう練習方法で進む事を決めました。

 

あと毎日弾いているのが、ハノン15~20(指の準備運動)、ハノン36~38。

 

このハノン36~38は、ハノン39の為の練習になるのでいいいですね。

 

36と37は指を動かすための練習。

2019年8月7日 ハノン36の画像

36は結構簡単です。なので39を弾いたことがない人は是非。

 

簡単なので最初のとっかかりには良いと思いますよ。(^^♪

 

続いて37、

2019年8月7日 ハノン37の画像

私はこれすごく弾きにくかったです。

 

で、千葉のピアノの先生にハノン37ってホントに弾くんですかと聞きました。弾くそうです(笑)

 

特に右手は245でレファラを抑えながら親指がソを弾くのが弾きにくいですね。

 

でも、毎日1回(リピートあり)で弾いていました。右手だけ、左手だけ、両手と、そしたら少しずつですが動くようになってきたので、もしかしたら毎日継続していたらもっと上達するかも。

 

38は音階の練習です。

2019年8月7日 ハノン38の画像

左側のページは左右が同じなのですぐに慣れます。

 

でも右ページは難しいですね。右手はドレミファソラシドと上がっていくのに対して、左手はドシラソファミレドと下がるので、「音が違う」んです。

 

それが弾きにくいですね。

 

ただ、ハノン39の♯の方はもっと弾きにくいので練習としてはハノン38も良いと思います。

 

毎日弾けば必ずうまくなると思いますよ♪

まとめ

ハノン39番の盛り上がる音階の所は音をクレッシェンドで出していき、下がるところはデクレッシェンドで絞っていく。

 

そして、♭や♯がありますが、まずはそれを無視して指番号のみ優先して弾く。これが弾けるようになったら♭や♯を意識して弾くのが良いようです。

 

あとはハノンの36~38を練習して♭のみ弾けるようになってから、弾きにくい♯に進むのがいいかなと私は思っています。

 

最後までお読み頂き心より感謝申し上げます(*^▽^*)

 

関連記事:ハノン39番のイ短調にソシャープがついているのは何で?

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