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イタリア音大先生のピアノ記事

ソナタ8番「悲愴」ベートベンのピアノ演奏の解説!難易度は?

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ソナタ8番「悲愴」ベートベンの第1楽章、第2楽章、第3楽章をピアノ演奏されている方も多いのではないでしょうか?

 

今回はイタリア音大のピアノの先生にベートベンの悲愴の難易度を分析し解説していただきましたのでお楽しみください。

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ソナタ8番「悲愴」ベートベンのピアノ演奏の解説!難易度は?

楽譜画像

強烈な印象を与えるベートベンのソナタから今回は「悲愴」をピックアップしました。

 

もちろんベートーベンソナタの中には名曲がたくさんあるのですが、悲愴は比較的譜読みも楽で、弾けたときにはとても満足感を与える曲です。

 

先ほど譜読みが比較的楽な曲とかみましたが、「譜読みが楽=簡単」では全くありません。

 

このような曲の場合は引けてからこだわりを持ち自分で居K魚表現し仕上げていかないとまるでバイエルのようになってしまうので弾けば弾くほど難しさを実感することとなるでしょう。

 

では、細かく悲愴を一緒に見ていきたいと思います。

ベートベン悲愴のピアノ演奏の解説!

ピアノ楽譜を見る女性の画像

まず最初の部分はこの曲の雰囲気を作り出す大切なきっかけとなります。

 

フォルテピアノをしっかりと使って演奏するようにしましょう。

 

この部分は音取り、強弱をしっかりとすると仕上がりやすい部分ですがしっかりと聴きながら雰囲気を作り上げるようにしましょう。

 

Allegro di molto con brioになるところですが、ここからは心の中にふつふつと煮るような感情を持って弾きたいです。

 

左手の譜読みはびっくりするほど簡単なのですが、テンポを上げて弾くと腕が疲れたり手首が固くなったりするので気を付けてひきましょう。

 

腕に疲れを感じるときは弾き方に無理が出ている証拠となります。どこに力が入っているのか基本から見直す必要があるでしょう。

 

右手をしっかり練習し和音をしっかりとれるようになるまで部分練習を中心とした練習を重ねましょう。

 

また、Allegroの入ってからの41小節目は右手と左手がクロスします。弾いている人はわかると思いますが必ず右手が左手に対して上にクロスするようにしましょう。

 

この部分まるで楽譜上ではヘ音記号表記からト音記号表記に変わっているのでメローディーの流れがジグザグに見えますがすべて均等にスタッカートで音階を上っていることを忘れてはいけません。

 

このように表記が変わるときは見た目に騙されないようにし、しっかりスタッカートであっても滑らかさを感じさせるようにしましょう。

 

トリルは軽やかにひけていますか?変なアクセントがつかないように気を付けましょう。トリルがたくさん右手に出てくる部分に差し掛かってきますのでそのたびに流れを崩さないように工夫が必要です。

 

ではここで、トレモロが終わったところで左手が全音符プラス四分音符になる部分があります。(41小節目)左手の全音符をしっかり音を出して流れを見てほしいです。

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実際どんな曲?

※横内愛弓さん動画をお借りいたします。

 

では、全音符だけ歌ってみてください。少し長くなりますが「シー シー シー シー………ラー ラー ラー ラー ………」と心の中で歌いながら弾くと左手の旋律が出てきてきれいになります。

 

91小節目は右手と左手がミ♭からふぁじまりじわりじわりと一つずつ音が開いていきます。この音階も出すことでこの曲の面白みが出てきます。この部分が2回あるので同じように作りあげましょう。

 

この曲はトレモロがたくさん出てきます。後半からは右手にも出てきます。力を抜いて弾けるようにしっかりと練習をしないと最後がスタミナ切れしてしまいます。

 

このように長い曲を弾くときはマラソンと同じように躍動的な部分と静寂(この曲の場合は、心の中にいつもグラグラと煮えたぎる感情を持っていないといけません。)がこの部分を上手に利用しながらペース配分をするように気を付けて弾きましょう。

 

また、力が入りずっとフォルテで弾いてしまう人が多いのですが、楽譜にはピアノが書かれて理宇部分が多いので気を付けましょう。

 

フォルテが出にくくなってしまい曲全体が、単調になってしまいます。

 

Allegroの部分はスタッカートしっかりとつけて軽やかさをだし、Graveの部分ではしっかり体重を乗せて和音をしっかり鳴らすように心がけましょう。

 

この曲が弾ければベートーベンソナタデビューができました。難しい要素がいろいろなところに地理ば寝られていますが、苦手な部分をしっかりとピックアップして部分練習を重ねていくことで仕上げていくことができます。

 

この曲は2楽章、3楽章すべて有名なので試してみるといいでしょう。

 

イタリア音楽大学のピアノの先生の記事一覧は ⇒ こちら

 

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