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イタリア音大先生のピアノ記事

ショパン(エチュード)の別れの曲の難易度は?解説付き!

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ショパンのエチュードの別れの曲op.10 nº3好きですか?私はとても好きです。でも難易度が高そうで解説を読んでもなかなか弾き方もわからず難しいなと思っております。

 

そこで、イタリア音大でピアノの先生をしている方にショパンのエチュードの別れの曲op.10 nº3の弾き方や難易度、解説について伺いました!

 

読んでいてとっても楽しいですね。ショパンの別れの曲が好きな人も嫌いな人も、是非、読んでくださいね、♪

ショパン(エチュード)の別れの曲の難易度は?解説付き!

ショパン別れの曲の画像

ショパンのエチュード「別れの曲」というとテレビなどでもよく聴くことのある名曲中の名曲です。柔らかなメロディーでどことなく哀愁の感じるメロディーは心の中で響き、ピアノという楽器の美しさを堪能できる素晴らしい曲です。

 

でもよく耳にする部分はこの曲のほんの一部で、この曲の全てを知っている人はピアノに詳しい人のみかもしれません。

 

まず、こちらの曲は名曲ですが、エチュード(練習曲)と名付けられているので素敵なメロディーですが、しっかりとした技術がないと弾けないということを忘れてはいけません。

 

別れの曲の主旋律部分は三つのパートからできています。右手がメロディーと中声部、左手がバスとなっています。その為一筋縄でいかないのです。

 

右手の1番と2番の指が柔らかく弾けるようにすること、特に1番の指は音量調節が苦手な人が多いので細やかな練習をすること、一つずつの指をしっかりと独立させて認識することが必要です。

 

では弾き始める前にこの曲の緩やかなイメージがあると思いますが、まず初めの部分の楽語を見てみましょう。

 

Lento ,ma non troppoと書かれています。これは「ゆっくりと。でも、遅くなりすぎないように」という意味です。

 

あまりにもゆっくりと弾きすぎると中間部分とのつなぎが悪くなってしまうこともあります。

 

また楽譜からもショパンがゆっくりすぎないようにしてほしいという願いが見え隠れしています。

 

右手の部分は緩やかな流れのメロディーですが、まず左のアクセントがシンコペーションになっていて二つ目についていることからも動きを感じ取れるはずです。

 

では右手の部分を見てみましょう。主旋律とともに内声部を一緒に弾かなくてはなりません。この内声部も常に16分音符でメロディーにンがれを作っているのです。

 

右では、もちろんメロディーの主旋律をしっかりと歌うようにし音量も調節することは忘れてはいけません。

 

流れを持たしながらレガートで緩やかにカンタービレで弾くように注意しましょう。

 

22小節目からは、animatoとなり少し動きをもたなければいけません。まっすぐ流れるようにすることで31小節目の譜点の部分とのコントラストを作ることができます。

 

この部分は31小節目と32小節目の強弱にも気を付けたいです。

 

33小節目はスラーを気にしながらスムーズに和音が取れるように片手ずつの練習は欠かせません。

 

和音が続く部分は、左手は音階になっているので指番号に気を付けながら落ち着いて音取りをしていきましょう。

 

またこの部分は、最終的には緊迫感を持って情熱的に弾きたいところなので音が身に着くまでじっくりと練習を重ねる必要があります。

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この曲を弾く時に楽譜に書かれている楽語は無視することはできません。

※横内愛弓さんの動画お借りします。上手ですね。素敵です。音色がとっても聞きやすくて癒されますね。

 

この曲を弾く時に楽譜に書かれている楽語は無視することはできません。ピアノやフォルテだけでなく、ピアノを歌わせるためにStretto(切迫して,緊迫感を出す)Con forza(力を持って)Legatissimo ○○issimoとイタリア語で書かれると最上級を指すのですがレガートよりももっとレガートになどショパンがどのようにこの曲を弾いてほしいかという情熱がこのような楽語からも伝わってくると思います。

 

このような楽語を弾いているときに見逃してしまう人が多いのですが、これは、曲を作りあげる時の道しるべとなるので無視をしてはいけません。

 

また、弾いていると焦りが出てきてしまって大胆さに欠けてしまうことがありますが「やり過ぎかな。」と思うくらい少し大げさにしてみましょう。意外と冷静に聞いてみると大げさでないことがあります。

 

最後はもう一度主旋律が戻ってきます。音をしっかりと響かせレガートに気を付けて冷静に弾けるよにい持ちを整えることも大切です。

 

またスタッカートで和音が続く部分などにはRitenuto と書かれているのでまっすぐリズム通りに弾くことがないようにテンポを変えて旋律を歌うことが必要です。

 

もう一度この曲の始まり方に戻ります。この曲アウフタクトから始まるのにお気づきでしたか?

 

アウフタクトだと感じて弾くと初めの音、拍子感が変わります。はじめのシの音をしっかりと響かせ魔性。この曲の雰囲気をこの音一つで作ると考えてもいいほど大切な音です。

 

このようにメロディーを歌わないといけない曲の時は、しっかりとメロディー部分を聴けるように弾きながら第三者になれる冷静さが必要です。

 

メロディーが聴けない時は、右手部分を中声部とメロディーに分けて弾きながらその時に音量も調節しておくとスムーズに練習できるでしょう。

 

この曲を弾く時に4分の4拍子のように聞こえないように工夫しなそう。4分の4拍子のように弾いてしまうと音楽がベタッとしてしまいます。

 

この問題をクリアするためにも2拍子の音楽の作り方を意識することと、Lento ma non troppoという楽語がヒントとなるでしょう。

 

ショパンの別れの曲の楽譜はこちら ⇒ ショパンの別れの曲

 

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