ピアノのブランクがあると弾いた時に思ったように弾けないという事があります。以前はあんなに弾けたのに、上手く動かない自分の手にショックを覚えると思います。
ピアノのブランクも期間がそれぞれだと思いますが、1年、2年あるのと、3か月位のブランクではだいぶ違います。
あとは小さいころに習っていたとかピアノを習っていた期間によっても今後ピアノをうまく弾く目標設定は変わってきます。
今回は初心者さんに向けてのアドバイスをしています。
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目次
ピアノのブランクがある時にも上手く演奏するコツ!
ピアノのブランクが1年や2年もあると、昔は暗譜して弾けていた曲でも再開したからといってすぐには弾けないものです。
ただ体は感覚として覚えていますから全くのゼロからのスタートではありません。
練習を重ねるうちに過去に培った感覚が徐々に戻ってきて、全くの初心者の方とは上達のスピードは異なります。
ブランクを埋めるためにすべきことは目的が何なのかに寄ります。人前で演奏をしたいのか、昔好きだった曲を聞いて弾いたくなったのか。再度ピアノを習いたくなったのか。それぞれです。
人前で演奏する場合には、
まずは、弾きたい楽譜を用意します。演奏当日まで逆算をして到達できるレベルを考えましょう。
日程を考えてその日程までに目標のレベルに到達しない場合は、楽譜にふり仮名をつける、または簡単な楽譜に変えるという事も手段の1つです。目的は聞いてくれる人に喜んでもらう事ですから。
ただ、あなたが私は上手いという演奏を披露したいのであれば、そのまま難しい楽譜で練習しましょう。
昔、弾いていて曲を聞いて弾きたくなった。
そういう場合は、自分のペースで弾けます。弾く部分を小節分けにして1個1個乗り越えていくことが目標に到達する為の最短ルートでしょう。
まずは右手から練習し左手だけで練習して最後に両手で演奏です。基礎中の基礎ですが当たり前の事を当たり前に弾くという事です。
ピアノ教室に通うのであれば
自分がどんなタイプが自己分析してから進みましょう。
・続く先生が良いのか
・厳しい先生がいいのか
・家から近い先生が良いのか。
それぞれ特徴がありますので自分にあった先生を選ぶことが成長に繋がります。まずは自己分析をして先生選びをしましょう。
初心者は額面通り弾きましょう。基礎が大事です。
初心者はまずは楽譜通りに弾いたほうがいいです。基礎が大事です。基礎とはスラーを繋げる所は繋げて切る場所は切る。強弱はフォルテやピアノなど額面通りに弾く。そういう事が重要です。
基礎が出来てからはじめて応用になりますので、まずは基礎からしっかりと弾き込みましょう。基礎が出来ると自然と応用が効くようになり好きな曲が弾けるようになりますよ。
あとは最初はゆっくりと間違えずに弾く練習が重要です。コツコツと丁寧に弾いているうちに指の感覚が戻ってきたり演奏スピードも滑らかになってきます。
まとめ
ピアノのブランクがある時に上手く弾くコツは、シンプルな楽譜を使う事です。
目的別にあった方法を選んで弾きましょう。昔の様に弾けるようなるには時間がかかるかもしれませんが1曲だけを仕上げるのであればさほど難しくはないはずです。
もし誰かに聞かせたいそんな想いがある場合は、自分の演奏が上手いとアピールするより聞いてくれる人が喜んでくれる事を選ぶと良いと思いますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。ブランクから早く昔みたいに弾けるようになるといいですね。