ピアノの楽譜を簡単に暗譜するコツってあるのだろうか?暗譜とは覚える暗記という意味です。
ピアノの暗譜って意外と難しかったり得意じゃない人もいますよね。ただ、逆に暗譜する事が得意な人がいます。
なぜ彼らは簡単に暗譜できるのだろうかと考えた結果、人にはそれぞれ特徴があり、感覚派、聴覚派、視覚派に分かれてそれぞれ自分に合った特徴を伸ばすことで暗譜が出来ると考えています。
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目次
ピアノの楽譜を暗譜するコツ!感覚と聴覚と視覚にヒントあり!?
暗譜といっても人それぞれ暗譜の仕方は違います。すごい人は、楽譜を画像のようなイメージとして覚える人もいます。こういう人はごくごくまれな人で普通の人には再現性が無いと思います。
YAMAHA楽器では私が千葉のピアノの先生に伺ったお話なのですが、YAMAHAではグループレッスンで「耳で覚える」事を指せるようです。YAMAHAは「聴覚派」の人には向く教室ですね。
そして、弾いて覚える人。漢字で言うと書いて覚えるタイプです。こういう人は感覚派で弾いて覚えたり音符を書いたり、楽譜に書き込みをする事で覚えるタイプです。
ピアノの楽譜を覚えられる人は3タイプ
1、視覚派
2、聴覚派
3、感覚派
です。
1、視覚派
視覚派の人は見て覚えるタイプです。
楽譜を「読む」事で暗譜するようにしましょう。何回も何回も見て暗譜する事が重要ですが、効率的に覚える方法もご紹介します。
まずは記憶には短期記憶と長期記憶があります。一夜漬けなどは短期記憶ですのですぐに忘れます。暗記とは、短期記憶に入れた内容を長期記憶に移行させる作業です。
効率的に覚えるのは寝る前に見る事です。記憶は寝ている間に定着しますので寝る前に見るようにしましょう。
2、聴覚派
聴覚派と言うのは聞いて覚えるという事です。耳コピと言われる作業になりますので聞いた音を鍵盤で弾いて確認しなければいけません。
一番手間がかかりますが、覚えると色々な事に使い回しが出来ます。1フレーズづつ確実に覚えていきましょう。
3、感覚派
感覚派と言うのは弾きながら覚えるという事です。指を動かし弾いてこんな感じかなと感覚で覚えていく人です。言語化するのが苦手なタイプに多いです。練習を大量にすることで体にしみこませつつ見ても覚えます。
努力家の方には。
努力家の方には、「書いて覚える」と言う事です。
楽譜をそのまま全て書いて覚えるのです。かなり時間がかかりますが、ピアノが弾けない場合の環境の人にはおすすめの作業です。5本線ノートも200円も出せば買えますので1回やってみるのも良いでしょう。
この書くという作業も記憶に定着するので寝る前に行い、起きてから再度行う事で効率よく記憶に定着しますよ。
まとめ
ピアノの楽譜を効率よく暗譜するには3つの方法があります。
1、視覚派 見て覚える
2、聴覚派 聞いて覚える
3、感覚派 弾いて覚える
自分に合った方法を見つけてその方法で効率的に覚えるようにしましょう。他にもっと良い暗譜の仕方がありましたら是非教えてくださいね。