ピアノの練習で早く弾くのと遅く弾く練習はどっちがいいのだろうかと考えた事はありませんか?
私自身最初は早く弾く方がかっこいいと思って、早く弾けるように練習していました。
しかし、ピアノの先生から言われた一言で練習方法を変えました。
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目次
ピアノ練習、早く弾くのとゆっくり弾くのはどっちがいい?
私のピアノレベルはまだまだ下手なので、早くと言っても普通のスピード位だと思います。
でも、この位のスピードで弾けるようにしないとと思っていましたね。
ただ、ピアノの先生のお話を聞き私の考えと練習方法は決まりました。
「早く弾いてもどうせ弾けないでしょ、まずはゆっくりと弾いて弾けるようになったら少しづつ早くしていく」
私はこのお話を伺い、ゆっくりと弾く練習がメインになりました。
ただ驚く事に「ゆっくり弾いても間違えます。」一体何なんだと思いますが、ゆっくりにした分、自分のミスに気が付けたりします。
その為、初心者の人はまずはゆっくりと弾く練習をするのが良いと思います。
早く弾く練習が必要な場合はまだわかりませんが、自然と早く弾けるようになるのではと思っています。
ゆっくりで弾けるようになったら心に余裕が出てきて少しづつ早く弾きますよね。
ピアノをゆっくりと弾くデメリットは?
成長速度が遅い気がします。
ゆっくり弾く事のデメリットは、クラシックには弱い気がします。ポップスはゆっくりでもありな気がしますがクラシックは早い曲も多い気がします。(私の体感です。)
デメリット、上手い人から下手に思われる気がします。
あの人はゆっくりしか弾けない=下手だと思われるかもしれませんね。
ピアノを早く弾くメリットは何?
早く弾ける練習をする事でゆっくりの曲調にも楽に合わせられるようになる。
早い連打やエチュードや早いパセージやなど、練習そのものに意味があるらしい。
あと、早く弾く事で全体像を掴めるという人もいます。
個人的には「テンポ」を速くとれる練習になるのではないかと思います。
アナの空いた四分音符が一番遅いと思いますが、16分音符の連打などの練習には早く弾く練習が必要になってくる気がします。
早く弾く事でゆっくりのリズムを引き立てる事が出来る気もしますね。
早く弾くデメリットは?
丁寧に弾けないのに早く弾くので綺麗な音が出せないままになっている。
早く弾く=上手いという勘違いが生まれる。
早く弾き過ぎる事で聞き手が疲れる。
私の体験だとこんなイメージでした。
早く弾ける事は素晴らしい技術ですが、早く弾ける人は早く弾いたほうがいいですね。
早く弾けない人はゆっくりと練習して上手くなってから少しづつ早くしていけばいいのかなと思います。
まとめ
早く弾いてもどうせ間違えるので、間違えない程度のゆっくりのスピードで弾く練習を繰り返す。
そして少しづつ早くしていく。
個人的にはこの練習方法がベストだと思っています。早く弾くより<ゆっくりと弾く練習を私は推奨します。
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