大人のためのピアノ練習曲ってある?
ピアノの練習って結構苦手なんだけど、おすすめでいい楽譜があれば見てみたい!弾いてみたい!そんな悩みを抱える大人の方のピアノ好きさんの為に、練習曲と楽譜を紹介したいと思います!
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目次
大人のためのピアノ練習曲とおすすめの楽譜とは?
ブルクミュラー25の練習曲・全音ピアノライブラリーが評価が高くて大人初心者におすすめします。
アマゾンサイトのピアノ初心者用の練習曲集の中でベストセラー1位になっているのが、『ブルクミュラー25の練習曲・全音ピアノライブラリー 』という本です。
全音楽譜出版社から2008年に出版されています。
言語がドイツ語になってるのが気になります。
値段のほうですが新品なら756円・中古なら150円で販売されています。非常に安価ですね。この本は非常に評価も高いです。
全53人からの評価の総合が5つ星のうち4.4となってます。
肝心の内容ですが、ここは53件あるレビューの中からいつくか引用させていただきます。
『他に例を見ない大変優れた練習曲集です』『ブランクのある指を当時の感覚に取り戻すことが出来る』
『とても親しみやすい練習曲集』『曲ごとに解説とアドバイスが記載されている』『いつまでも楽しめる』『とても勉強になる』など、肯定的な意見が多く内容は非常に充実しているものと考えていいと思います。
他におすすめの楽譜は?
バイエルとハノンです。
バイエルとは初心者向けの練習曲が詰まった楽譜です。練習曲と言っても楽譜を簡単にして指の練習みたいな印象です。106曲+数曲+解説付きです。
ハノンは完全に指の練習です。曲数は60曲ありますが、指の練習に特化しています。
ハノンの良い所は、
1、10本の指を独立して動かせるようにする練習も含まれています
2、3オクターブ位移動するので楽譜の音符読みと鍵盤の間隔が身に付いていきます
3、大量に弾くので弾く力と弾く体力が付く
ハノンは意外と難しいと私が感じるのは、ちょっと変わった指使いの場所が出てきます。きっと意味があると思うのですがこれがなかなか難しいです。
他にも単調な曲が続きますが、全体的に一定リズムと同音量を意識する事も重要です。そう考えると簡単な楽譜に見えるハノンンも結構難しくなってきますね。
人気の曲はパッヘルベルのカノン
※横内愛弓さん、動画お借りいたします。
次はヤマハが運営するネット上の楽譜販売サイトのぷりんと楽譜を見ていきます。
まずピアノでクラシックの楽譜を人気順で見ていくと、2313件中の1・2・3位が全てパッヘルベルのカノンになっています。
この曲はタイトルを知らなくても聴けばほとんどの方が耳にしたことがあると思います。
パッヘルベルのカノンはカノン映画でも使われたのが印象に残っています。この映画は三姉妹がお母さんが好きだったパッヘルベルのカノンを弾く映画です。
他には『ノクターン』『エリーゼのために』『きらきら星』などが上位に入っています。
J-POPを人気順に見ますと『未来/コブクロ』『365日の紙飛行機/AKB48』『千本桜/黒うさP feat.初音ミク』『海の声/浦島太郎(桐谷健太)』『糸/中島みゆき』などが上位を占めています。
いずれにしても趣味としてのピアノなら楽譜選びの基準は単純に自分の好きな曲でいいと思います。
ただ逆に色んな曲に挑戦することは自分自身の音楽の幅や視野も広がりますので、それはそれでまたよろしいのではないかと思います。
まとめ
大人のためにおすすめの楽譜は、ブラグミュラー、バイエル、ハノンです。そしてよく惹かれる人気の曲はパッヘルベルのカノンとエリーゼの為になどが多いですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。良い楽譜に巡り会えるといいですね。
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