ピアノを習って5年~6年経ちピアノがなかなか上手くならない自分に対してなぜなんだ!!と思うようになっていた。
その理由が、勉強は後天的で努力次第でどうにかなるとある勉強方法を教えている人が言っていたからです。
そもそもその考えが間違っていた。プラス実は真実を隠して言っていた、セールスレターだったという事に気が付かなかったと思うようになりました。
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目次
ピアノがなかなか上手くならない自分の理由!
まず、私が信じていいたこと。それは「勉強は才能ではなく努力」後天的な努力でどうにでもなるという事。そう信じていたんです。。。
運動は先天性のもので身長や筋肉などで先天性のものだと思い込まされていたのです。。。
でも、この勉強法を販売している彼は「親の年収が1,000万以上」代々、東大、慶応に通っている家庭で親せきもそういう方々ばかり、
何もしないで駐車場代が月に300万入ってくる親せきがいるなど、もともと次元が違うんですよね。。。
そういう人が本当の事を言わずに、親の年収が高いことを言わずに、身長は低い、だから努力では変えられない身長ではなく、勉強だと!!
この身長だって、もともと親が運動を重要視していたなかったような気がしますが。勉強に全力で運動に対する優先順位が低かったからな気がしますけど。。。
ここからピアノにどう繋がるか、もう少しお話にお付き合いください。
彼は勉強方法を売る事だけを考えて作ったセールスレター、私はそんな事にも気が付かず引っかかってしまったのです。。。
そして、ずっと勘違いしていたんです。勉強すればどうにかなると。。。
ただ、、、もともとの環境が勉強に対する優先順位と質が高くない親の元に育ったため、彼が言う勉強に対する当たり前レベルと私の当たり前レベルが違うんですよね。。。
騙されたというのが少しありつつ、私のレベルの低さは気が付いていたと思うので、もう少し引き上げて欲しかったなと惜しく思います。
何を騙されたかと言うと、勉強は後天的な努力で変えられると思わされていた。ピアノの桐朋に高校から努力して入れるかと言うとほぼ無理ですよね。。。
小学生、中学生ぐらいからずっと優秀な先生から学び親の援助とサポートをうけてはじめて入れる大学です。
にも拘わらず、普通の家庭に生まれ育った自分は親からもらった毎月の勉強に対する教育費、塾代は、、、0円です。
中学の時に数か月塾に行ったこともありましたが辞めました。。。
つまり、彼は親から本屋に行くと好きなだけ本を購入してもよい。ここからここまでと言って書籍購入していたそうです。中学の時に塾は週に5日、中三の時には週に6日です。
よくお金持ちの大人が服を買うときに、ここからここまでと言うのがありますが、彼は中学生ぐらいのときに参考書などを買うときに、棚のここからここまでと言っていたそう。
そして彼は、親からの「教育費は無限」だったと言っています。つまり、親の収入が全く違って教育費にかけていただいた金額が違ったんですよね。
そして彼と私は学力に対するベースが全く違っていた。。。
にも拘わらず、みな、学力は後天的な努力でどうにかなると思わされていたのです。学力は後天的なものではなく親から影響を受ける先天性のものが大きいと思いました。
本当の事、「私(勉強方法を販売している)は、親が教育費を無限に掛けてくれた、周りも東大、慶応の家計、親せきもそうで普通の人とは違う、だから勉強ができても当たり前」
「でも(努力次第で勉強の学力は伸びる伸びしろはある、後天的な努力で多少は変えられる)」と言う風に言ってくれたらまだよかったんですけどね。。。
この辺りも私はそんな彼の育った恵まれ環境には気が付かず、自分よりちょっと上のレベルだと勘違いさせられていたのです。。。
全然違いますよね。。。
で、自分のピアノとどう関係してくるか?
ピアノも努力をすれば上手くなると思っていたんです。
ただ、やっぱり当たり前のピアノに対する姿勢と努力する知識がなかったため、全然上達しませんでした。
はっきり言って5年も習って上手くならないのはおかしいとしか言いようがありません。
で、考えました。
ピアノが上手くなるには努力次第ではあるが、根本的に努力の仕方をわかっている人の場合に限るのではないかと思いました。
私の場合は、努力次第でピアノが上手くなる(勉強ができる)ではなく、もともと生まれ育った環境で勉強する習慣が身についていないからできなかったんだ!と受け入れる。
まぁ、自分のバカを認めるという事であり、バカという事はもともと親からの勉強に対する当たり前の姿勢が身についていないからという事だと結論づけることにしました。
東大や慶応に入る生徒の親の年収は?
所得が1500万円以上の世帯で、子どもが東京大学、早稲田大学、慶應義塾大学といった難関大に入学しているのは40.9%。この値は400万円~600万円世帯に至るまで下がり続け、 400万円~600万円世帯では6.3%であることが、関西社会経済研究所の調査で分かった。
また所得が高い世帯ほど、子どもへの教育費をかける傾向がうかがえた。
教育費が1カ月10万円以上の世帯を見ると、所得が1500万円以上では11.4%だったが、200万円~600万円の世帯では1%前後にとどまった。
この結果について、関西社会経済研究所は「親の資産による教育格差が存在している。
これ以上の格差拡大を防ぐため、子ども手当ては必ず教育費に充当されるような支給方法が望ましい」としている。
出店元:https://www.logsoku.com/r/2ch.net/news/1296575574/
教育費が月に10万以上ってすごいですが、うらやましい限りです。お金がある=アルバイトをせずその分も学業に注げたという事ですよね。
そういう意味でも使える時間が全然違ったという事です。優先順位もお金を稼ぐではなく、お金より時間が大事でいかに充実した人生にするかですよね。。。
普通の人はそんな事には頭が回らず目先のお金で精いっぱいなんですけどね。。。 自分がピアノがなかなか上手くならなかった理由も「ピアノの優先順位が低かった」他にお金稼ぎを優先していました。
それもピアノが上手くならなかった理由の1個だと思います。。。
もちろん学力(勉強する習慣)が備わっていなかったのもピアノがなかなか上達しなかった理由の1個だと思っています。
まとめ
私がピアノが上手くならなかった理由は、勉強は後天的な努力で変えられると思っていたからです。
もともと育った学力、勉強に対する当たり前の姿勢が高収入の家に生まれた家庭とは全然違ったんですよね。。。
まずはそういう当たり前レベルから考えなおさなければいけなかったのです。
こんな内容ですがピアノがなかなか上手くならないと思っている人のお役に立てば幸いです。