ピアノの楽譜を読むのが苦手な人いますよね。私も譜読みは苦手と言うかなかなか読めない音符があり「数えて」読んでいます。
ト音記号はまだいいのですが、ヘ音記号になると音符が読めずに演奏が遅くなってしまったりどうにかならないかなと思っています。
ピアノの楽譜がスラスラ読めたら、もっと憧れの好きな曲が弾けますよね。
スポンサーリンク
目次
ピアノの楽譜を読むのが苦手!楽譜が読めない時は?
ピアノの楽譜を読むのが遅くて困っているんですよね。その気持ちよくわかります。
私が教えて頂いたのは、5本線の間を覚える、5本線の音符を覚える事です。
ト音記号の5本線の音符は分かりますか?
下から行くと、ミ、ソ、シ、レ、ミです。
5本線の間の音符は、ファ、ラ、ド、ミです。
まずはこれを「暗記」する事です。5個と4個、合計9個を暗記する事です。
この9個を暗記する事で簡単ならすぐに弾けるようになりますよ。
まずは徹底してこのト音記号を暗記します。5本線の下のドから1オクタープ上のド、2オクターブ上のドまで覚えるのです。
まずはト音記号からですね。
ピアノもまずは右手、左手、最後に両手で合わせます。覚えるのもまずはト音記号、次に、ヘ音記号、最後に両方弾いて合わせるという事ですね。
ト音記号だけを覚えるおすすめの楽譜
大人のためのポピュラーバイエルと言う楽譜です。普通のバイエルの楽譜の音符を「大きく」表示した楽譜です。
バイエルは100曲位ありますが、こちらの大人のためのポピュラーバイエルの場合は、一部を省略しています。
楽譜は1、2、3、と3個に分かれています。楽譜1は右手ト記号、左手はヘ音記号もありますが左手も「ト音記号」があります。
そうなんです。初心者はまずは「ト音記号」から覚える。その為にはト音記号が多く使われている楽譜を使う事です。
もちろん、ト音記号の5本線のドと5本線の下のドの2オクタープが最初はベースです。徹底的にここを覚えるために作られています。
基礎練といれば基礎練ですね。
さらに、「シャープ、フラット」は有りません。白鍵だけを覚えるのです。
こうやって1個づつ確実に覚えてから次のヘ音記号などに進むのがいいかなと思います。
ピアノを挫折する人の特徴
ピアノを挫折する人は、「思ったほど上手くならない」と思っている人です。
弾いているけど上手くならない。思ったように楽譜読めない。弾きたい曲が弾けない。だから止めてしまう。
で、この弾けない原因が「自分のレベルよりも高すぎる」と言う事があります。
確かに自分のレベルより高くてもいいのですが、それを処理するだけの能力と知識が無いだから、ずっと弾けずに結局弾けなくて辞めてしまう。
つまり楽譜を簡単にすることで解決するのです。
大人のためのポピュラーバイエルはこちら ⇒ amazon
楽譜を暗記するのも一つの手段
楽譜を暗譜してしまうのも一つの手です。
楽譜を読むのが苦手な人は「暗譜」するのが得意な場合があります。だから、もし楽譜を読むのが苦手な場合は「暗譜」に挑戦してみましょう。
私がネットで見かけた情報に寄りますと大人は暗譜する人が多いとの事です。また男性の方が暗譜する人が多いと書いている人もいたような、逆だったかな。
とにかく「暗譜」するのも一つの手です。
他には、コードで左手の和音を覚えるのも手です。Cコードは、ドミソなどと覚えてしまえばいいのです。そういう方法もあるのでよかったら試してみてくださいね。
まとめ
ピアノの楽譜を読むのが苦手な場合には、ト音起動だけを覚える。特に5本線と5本線の間の4個の音符、合計9個を暗記する
次に、簡単な楽譜でト音記号だけを弾き込み覚える。
さらにワンランク上を目指すなら、暗譜してしまうのも一つの手です。
最後までお読み頂きありがとうございました。自分が弾きたい曲が楽しく弾けるといいですね。
関連記事:楽譜をみてピアノを弾くコツ!大人の初心者でも簡単に弾ける?