楽譜を見てピアノを弾くコツをご存知でしょうか?
この記事を読みに来ている人は、「ピアノが弾けない」状態だと思います。楽譜を見て弾くというレベルはまだ暗譜していない状態で音符を読んでいる、音符記号を読んでいる状態だと思います。
そんなあなたの為にわかりやすい方法をご紹介します。
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目次
楽譜をみてピアノを弾くコツ!大人の初心者でも簡単に弾ける?
ピアノの楽譜を見て演奏するためには、『音符が示す音階・音の長さ・鍵盤』『ト音記号とヘ音記号』『#と♭』を知ることが基本となります。
まず音符が示す音階は『ド』の音を覚えればそこを基点に「ドレミファソラシド」と数えれば音符を読むことは可能です。ただ、あなたが考えている「楽譜を見て弾く」と言うのは数えるではないですよね。
最初は音符を数えながら弾くのです。最初はト音記号だけの楽譜やハ長調だけの楽譜を選び徹底してその部分だけを覚えたら次に進むのがおすすめです。
音符が示す音の長さは「全・2分・4分・8分音符」に加えて、「付点音符(音の長さを1.5倍にする)」を覚えれば易しい楽譜ならクリアできます。
音符が示す鍵盤についてですが、まずピアノの鍵盤は88鍵あります。
そのなかで『ド』の音が鳴る鍵盤は低音から高音にかけて『8鍵』存在します。その『8鍵』ある中のどれを鳴らすのかは五線譜がちゃんと教えてくれますので大丈夫です。
『ト音記号とヘ音記号』については、五線譜の同じ位置の音符でも対応する音が違うというただそれだけのことです。基本的には右手がト音記号に対応してメロディを弾いて左手がヘ音記号に対応して伴奏を弾く形となります。
『#と♭』はカラオケでよく使いますね。#を押すとキーがあがって♭を押すとキーが下がる。楽譜でいえば『ド』に#がついてたら『ドとレの間の黒鍵』を示しています。
『ド』に♭がついていたら左隣の『シ』の音を示しています。ちなみに『レ』に♭がついていても『ドとレの間の黒鍵』を示しています。
1個づつ確実にまずは音符を覚える。次に、鍵盤のドレミファソラシドを覚える。最初は白鍵だけに慣れましょう。白鍵だけになれたら黒鍵も入れていきましょう。
そうやって1個づつ確実に覚えていくことがおすすめです。
弾くコツ!
次に『弾くコツ』ですが、楽譜を先に読むことが重要です。何調なのか?シャープやフラットはついているか?メインのメロディーは何処か?どこを強くしてどこを弱くするか。
などなど、最初に楽譜を読みます。そして次にピアノを弾きます。ピアノを弾くときはまずは1、2、3、と数えて4で入ります。4/4の場合。
そして音を出す音と言うのがあります。最初の音だったり、付点全音符は音を出すようにします。
などなど弾くにもコツがあります。
今、さらに良い弾き方を思いつきました。テーマは「楽譜を見て弾く」なので。楽譜を見ながら上手い弾き方は無いかと思いましたが、これだというのを閃きました。
それは、「ゆっくりと弾く」です。
ゆっくり弾かれると聞いている方はなぜか上手く弾いているように聞こえます。早く弾くとミスが出やすいので「ゆっくり弾く」のは結構おすすめです。
苦手な部分はどうするか?
次にある程度弾けてきたら苦手なところが出てきます。
苦手な部分は片手づつ練習しましょう。右手、左手、そして両手で合わせていきます。あとはミスらない位のスピードで弾くようにしていきます。ミスらなくなったら少しづつ早くします。
シンプルですけど効果的ですよ。
まとめ
楽譜を見てピアノを上手く弾くコツは、「楽譜を先に読む」と言う事です。
楽譜を読むとは、何調かを確認しスラー、シャープ、フラット、休符、強く出す音などを確認します。
そして他にもおすすめの方法は、「ゆっくりと弾く」と言う事です。ゆっくり弾く事で聞く方は上手く弾いているように聞こえますよ。
最後までお読み頂きありがとうございました。参考になれば幸いです。
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