ピアノって、聞いてくれる人が喜んでくれたらそれで十分。下手なくせに初期の頃からこの感覚は変わっていません。不思議な感覚です。ハノンバイエルが好きですが、卒業しないといけないんだろうなと思うこの頃です。

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ピアノの強弱をうまく弾くコツ!綺麗なメロディを奏でたい

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ピアノ演奏で強弱をうまく弾くコツってあるのか? ピアノ演奏で強弱は楽しいですよね。聞く人を上手く楽しませられる気がしてとても好きな練習方法です。

 

ピアノの演奏で聞く人を楽しめせる方法は沢山ありますが、例えば緩急強弱、スピードと音のボリューム、見た目、トーク、雰囲気などなどありますが、今回は音のボリュームに注目してみます。

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目次

ピアノの強弱をうまく弾くコツ!綺麗なメロディを奏でたい

グランドピアノの弦の画像

ピアノは音を出す楽器で強弱によってだいぶ印象が変わります。ピアニストは強弱だけで聞く人に素敵なメロディーをお届けする事ができ、まさに音の芸術家です。ピアニストさんは一体どうやって強弱をつけているのでしょうか?

 

まずピアニストさんに限らず音を出すという事に注目してみましょう。

 

ピアノは鍵盤を押せば音が出ます。鍵盤を下に下ろすことでハンマーが上がり、そのハンマーが張ってある弦を叩き音が出るのです。つまりピアノは「弦楽器」です。

 

ここのピアノは「弦楽器」と言う所に注目しましょう。ピアノの弦は強く叩けば強い音が出て、弱く叩けば弱い音が出ます。ここは理解できますでしょうか?

 

そして、意識して強く弾くときと弱く弾く事が重要です。

 

この意識してと言うのが楽譜に沿って弾くという事です。

 

次は楽譜に書かれている強弱記号をご紹介します。

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強弱記号4つ

ピアノの強弱記号の画像

基本はまずは下記の4つです

 

1、フォルテ 強く

2、ピアノ 弱く

3、クレッシェンド だんだん強く

4、デクレッシェンド だんだん弱く

 

まずはこの4つを覚えれば十分です。なぜなら初心者の楽譜ではこの4つしか最初は出てこないからです。まずはこの4つを確実に弾けるようにしましょう。

 

この4つをちゃんとしっかりと表現できれば、それはそれで素敵な演奏になりますよ♪

私が先生から言われた演奏の強弱ポイント4つ

ピアノの音符の種類と長さの画像

1、最後部分は音を小さくする

2、四分音符や伸ばす音はやや強くする

3、小節の初めの音は出すようにする。

4、伴奏は弱く、メロディーを出すようにする。

 

解説しますね。

 

1、最後部分は音を小さくするとは、曲の最後の部分があると思います。ここは締めの部分なので音を小さくすると言われました。楽譜には書かれていませんが、これが普通なのだと思います。

 

ただ、なかには盛り上がる曲は最後に強くして終わる曲もあるような気がしました。

 

2、四分音符や伸ばす音はやや強くするこれは、音符は種類がありますよね。♬ ♫ ♩ 四分音符はちょっと記号が無かったので書けませんでしたが、黒の部分が白くなっていて〇(丸)のような音符です。

 

付点四分音符は四分音符+♩分、伸ばしますがこういう音符はやや強く弾く(出す?)様ですよ。

 

3、小節の初めの音は出すようにする。とは、メロディがありますよね。ミ (ミ) ファ ソ  I (ソ) ファ ミ レ などの最初の音です。これだと(ミ)と(ソ)ですね。この音はややはっきりと出して小節の始まりですよと強調するようですよ。

 

私もまだまだ練習中です。

 

4、伴奏は弱く、メロディーを出すようにする。とは、左手の伴奏は弱く弾いて、右手のメロディーの音を出す、聞かせるという事です。両手を同じ音では弾かないという事ですね。

 

そして、実は指には音を出しやすい指と出しにくいというか自然と出しやすい指と意識しないと音が出ない指があります。

 

次は指によって音が出やすい指がある事について説明します。

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指によって音が出やすい指がある

手の平に乗せた四葉のクローバーの画像

私は千葉のピアノの先生に言われて本当にビックリしました。

 

どうやら親指は大きな音が出やすく、小指や薬指は音が出ないというか、自然と弾いていると親指の音が強くでて小指や薬指の音はやや弱いようですよ。

 

その為、意識して親指は弱く弾いたり、小指や薬指でピアノを弾くときは強く弾いたり意識する必要があります。

脱力とは?

ピアノ演奏の画像

そして「脱力」と言う言葉を聞いた事がありませんか?私はよく言われます。(^_^;)

 

力が入り過ぎているんでしょうね。脱力とは、力を抜くという意味ですが力が無いとピアノ鍵盤は弾けないですよね。私が見ていて思う事はピアノを弾いてそのあとに力を抜いているような気がします。

 

自分でも真似して弾いてみますが、音の響きがどうやら違うのかなと思います。ピアノを弾いてそのあとに力を抜く、それによって音の響き方が変わってくる。そういうイメージです。

 

次は、ピアノの強弱を上手く出すおすすめの方法をご紹介します。

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ピアノの強弱を上手く出すおすすめの方法とは?

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それは、自分の演奏とピアノの先生の演奏を撮影して確認する事です。

 

撮影とは自分のピアノ演奏と先生の演奏を撮影するという事ですね。もちろん同じ曲ですよ。できれば隣どおしでオクターブ上げるか下げてもらって弾いてもらいましょう。なぜ自分と先生の演奏を撮影する事が効果的なのか?

 

私自身本当に衝撃を覚えました。

 

私が弾いている姿は「固い」(笑)、笑ってしまうほど固いです。しかし、ピアノの先生は凄く滑らかで綺麗だったのです。ピアノを弾いている時には気が付かなかったのですが、後で撮影した動画を見て衝撃を覚えました。

 

え~~~!! 全然「手首の高さ」が違う。なぜかわかりませんがまずは手頸の高さに私は注目しました。先生の弾き方は美しい。私の弾き方は固い(^_^;)

 

もちろん先生の演奏を動画で再確認する事で、違いが分かったり本当に全然違います。自分が目の前で見て見聞きするのと、その後に撮影した動画を見て確認するのは全く違うのです。

 

これは超おすすめです。音もピアノレッスンで聞いている時と動画で確認するのでは全く違い、動画で確認する方がより客観的に見れます。本当に色々な気づきがあるのでおすすめですよ。

まとめ

ピアノ演奏で強弱を上手く使いこなして綺麗な音を奏でるコツとは、まずは指は親指程強く弾く癖があるという事を認識する事です。

 

小指や薬指の音は通常小さくなります。

 

伴奏は弱くしメロディーを出すのも基本中の基本です。

 

まずはこの辺りをマスターしてから、楽譜に書かれている強弱記号を意識して弾いてみてください。

 

1個1個練習すれば必ずうまくなりますよ。最後まで読んでいただきありがとうございました。他の記事も読んでくださいね。

 

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